Leica DIII + Summitar 50mm f/2
ライカのDIIIにズミタール 50mm f2の組み合わせで代々木上原駅の周辺をパチリ。
フィルムは「 Fujicolor ISO 100 」
ライカ初の大口径レンズ Summar(ズマール)を改良して作られたのがこのSummitar(ズミタール)。
その後に作られたSummicron(ズミクロン)の影に隠れてはいるものの、ズミタールも1939年から55年まで17万本も生産されたロングセラーレンズ。
ライカのオールドレンズとしてはズミクロンに比べると価格もお手頃で、ズマールのように状態が良いものを探すのが困難という訳では無いのでバランスの取れた良いレンズだと思うんです。
前期型の丸絞りと後期型の六角絞り、戦前のノンコートタイプと戦後のコーテッドタイプと様々なバリエーションがあるのも特徴です。
コーティングタイプのレンズはノンコートに比べると締りと発色が良く、古めかしい外観とはギャップのあるような写り。
ライカのオールドレンズでは外せない、マストな1本がこのズミタール。