Leica DR Summicron 50mm f/2 メガネ付き
初代のズミクロン50mm(特に固定鏡胴)はそれ以降のレンズに負けない描写性能と言われています。
その固定鏡胴のズミクロンの派生モデルとも言えるのがこのDRズミクロンなんです。
DRはDual Rangeの略で近接撮影が可能な珍しいレンズ。
メガネを付けた状態では最短撮影距離が0.5mとなり、結構寄って撮影することができます。
0.9mまでピントリングを回すとメガネを取り外すことができますので、取り外してピントリングを前に引っ張ると
通常撮影が出来るモードへと切り替わります。
※M8やM9、M Typ240などのデジタルライカではカムが干渉するため無限遠までリングが回りません。
近接撮影のみが可能とお考え下さい。
Sony α7などのミラーレス機では干渉の心配はありませんよ〜。