Leica Summilux ズミルックス M 50mm f/1.4 ASPH
意識して風景を見る際の人の目の焦点距離は50mmと言われています。
このレンズは自分の目で見たものをそのまま保存してくれる、そんなレンズとなること間違いなしです。
35mmフィルムカメラの始祖たるライカの最初の市販モデル、A型に付いていたレンズは50mm。
それ以来、50mmレンズは標準レンズとして今日まで使われています。
エルマーやズマリット、おなじみのズミクロンとノクティルックスとライカの50mmのラインナップはどれも個性的ですがこのズミルックスは現行レンズの中で一番使い勝手が良い、スタンダードなレンズかもしれません。
開放から解像感やシャープさは素晴らしいですし、ボケも美しく、被写体が浮かび上がるような描写になります。
最短撮影距離は0.7mと少し寄ることもできるのでお店の中なんかでも使う機会はたくさんあると思います。
薄暗い中でもしっかりと解像してくれますし、暗い雰囲気もしっかり出ます。
カラーはもちろん、モノクロ写真でも人や物の質感が分かるのが凄いです。
デジタルライカのお供として、最初の1本には最高のレンズ。
《Summilux 50mm f/1.4 ASPH フォトギャラリー》
Summilux-M 50mm f/1.4 ASPHで撮影した写真はこちら。