1930年代に生み出された LEICA III (ライカDIII) ”バルナックライカ”
バルナックライカの魅力のひとつに洗練されたビジュアルがあげられると思います。
ひと目見て、1930年代に作られたとは思えない完成されたデザイン。
サイズも"レンジファインダーってこんなにコンパクトなんや!"っていうことを実感できます。
構図決定用のファインダーとピント合わせのファインダーが別になっていてシャッタースピードも自分で決めるなど全てがマニュアルですが、そこが現代のカメラには無いおもしろさ。
フィルムをセットするところから、もう既にライカと向き合う時間が始まっています。
シンプルなのでその分「撮る」ことに集中できるので、写真本来の楽しさを思い出させてくれるんじゃないでしょうか。
M型のライカに比べて始めやすいお値段なのもバルナックの良いところ。
まずはライカの基本となるこのカメラでフィルムカメラのおもしろさを体験してみませんか?
LEICA DIII CHROME (ライカ D3 クローム ) + ELMAR (エルマー) 35mm F3.5 Lマウント
やっぱりエルマーが一番のオススメです。いかにもフィルムっぽい写りがたまりません。
あとコンパクトさが体感できるのもこの組み合わせ。見た目のスタイリッシュさもNo.1です。
LEICA DIII CHROME (ライカ D3 クローム ) + Canon (キヤノン) 28mm F3.5 Lマウント
このレンズが作られていた時代、1950年代のキヤノンはすごかったんです。その当時ライカはヘクトール 28mm f6.3やテッサー 28mm f8 を作るのがやっと。一方、キヤノンは28mm f3.5 という超広角でかなり明るいレンズを開発。
今また見直されてきているCanonのライカマウントレンズです。
Leica DIII Chrome (ライカ D3 クローム) + Summicron (ズミクロン) 50mm f2 Lマウント
ライカと言えばズミクロン。ズミルックスと人気を二分するレンズですが基本となるこの50mmはマストです。
『ワールドスタンダード』この言葉がピッタリなズミクロン 50mm f2。L39マウントからMマウントに作り変えられたSummicron 50mm f2が同じ時代のLeica M3とともに、昔から世界中の人々に愛されています。ライカを始めるならこのズミクロン 50mm f2を持っておけば間違い無しです。
Leica L (バルナックライカ、Lマウントレンズ) の商品ページは上の写真をクリック。
Leica Photo Galllery 『 IIIf 』『 DIII 』