Hasselblad 500C [Latest Model] (C Planar T* 80mm f/2.8+A12マガジン)
ハッセルブラッドの代表的なカメラとして知られる500C、その後の500C/Mも
ベストセラーでしたが500Cの方がよりモノとしての良さがあるとも言われています。
当時の超高級機だったのでそれも納得。
大卒の初任給が4万円だった当時、ボディとマガジン、レンズ3本のセットで100万円を超えていたというぐらいです・・・
今の感覚で言えば4-500万円、外車が買えるくらいの価値のものですし
そりゃあ素材や造りも良いなぁと思ってしまいますね。
500Cと500C/Mの大きな違いはスクリーンマットを交換できる点でより明るいスクリーンで撮影がしやすくなる
というメリットがありますが、この500Cは500C/Mに移る前の最後期に作られたものでスクリーン交換が可能となっています。
500Cの銘ながら機能的には500C/Mと同等という、非常にレアな個体なんです。