ハッセルブラッドの代表的なカメラとして知られる500C、その後の500C/Mも

ベストセラーでしたが500Cの方がよりモノとしての良さがあるとも言われています。

当時の超高級機だったのでそれも納得。

 

 

大卒の初任給が4万円だった当時、ボディとマガジン、レンズ3本のセットで100万円を超えていたというぐらいです・・・

今の感覚で言えば4-500万円、外車が買えるくらいの価値のものですし

そりゃあ素材や造りも良いなぁと思ってしまいますね。

500Cと500C/Mの大きな違いはスクリーンマットを交換できる点でより明るいスクリーンで撮影がしやすくなる

というメリットがありますが、この500Cは500C/Mに移る前の最後期に作られたものでスクリーン交換が可能となっています。

500Cの銘ながら機能的には500C/Mと同等という、非常にレアな個体なんです。