Hasselblad SWC/M (Biogon T* 38mm f/4.5+A12マガジン)
¥280,000
売り切れ
ブランド: Hasselblad
商品名: 500C/M+Biogon T* 35mm f/4.5+A12マガジン+ビューファインダー
付属品: 純正フード、純正フロントキャップ、遮光板、スプール、純正レザーストラップ(細型)、商品カタログ、おまけ
※委託商品のため保証は1週間です。
ハッセルブラッドの広角専用カメラSWシリーズは1954年に発売されたSWA(Supreme-Wide-Angle)が始まりです。
Super-Wideと表記されることが多く、その名で通っていますが正式名称はSupreme-Wideだそうです。
カールツァイス社のビオゴン(Biogon)レンズのために設計されたカメラで、超広角ながら収差が非常に少ないため、直線が歪まずに描写されるという大きな特徴を持っています。
そして500CにあたるSWCというカメラへと進化を遂げたのが1959年、そしてこちらのSWC/MはModifiedの頭文字を備えた改良モデルで1979年に発売されました。
レンズはT*コーティングの施されたブラック鏡胴の仕様となっています。
このカメラの大きな特徴として、ピント合わせが目測式な点、ミラーがない点が挙げられます。
ピントが合わないかが不安に思うかもしれませんが、35mm換算で20mmという超広角のため、おおよそが合っていれば実際の描写ではそれほど大きな影響は感じられないです。
どちらかと言えばカメラの傾きが非常に大きな影響を及ぼすため、ファインダーの土台部分の左には水準器が備わっています。水準器で水平かどうかを確認して撮影することが重要になります。
ミラーが無いため「ボシュッ」という特有のシャッター音は無く、非常に静かな音な点、本体自体も非常にコンパクトな点が500Cとは大きく異なります。
外観、内部ともに非常にコンディションが良く、純正フロントキャップ、フード、細型のストラップまで付属します。
また委託者様のコレクションからレンズやボディ、アクセサリーの記載されたカタログとおまけとして純正アクセサリー数点も付属するという非常にお得なセットになっています。
詳細は写真にてご確認下さい。
[外観]
年代を考えると使用感は少なくかなり良いレベルだと思います。
大きなキズや凹みなどはありません。
詳しい状態は商品写真をご覧下さい。
[光学]
細かく見るとレンズ内にチリ、うすクモリは見られますが実写に影響するようなカビ、クモリは見られません。
ファインダーに関しても同様となります。
[動作]
シャッター各速実用レベルです。一通りの動作は確認済みです。
水準器も大きな問題なく動作しています。