修理事例のご紹介①

緊急事態宣言が全国的に発令された今年の初めから整備・修理のご依頼を頂くことが増えております。

以前からも見られたライカレンズ、ドイツ系のオールドレンズの依頼のみならず、国産オールドレンズやシネマレンズ、中判カメラ用のレンズも新たに依頼頂くことが増えました。

加えて、最近はライカM、国産一眼レフのボディの整備・修理のお問い合わせ、ご依頼も頂いています。

ここ最近でご依頼頂いたレンズとその症状を掲載しますので、お手持ちの機材の修理や整備の参考にして頂ければと思います。(シリアル番号の部分は伏せております)

レンズに関しては基本的にオーバーホール(全部品の分解・清掃・再組立)を行いますので例えば絞り羽根が動かないという場合もその箇所の修理だけで無く、レンズの清掃やヘリコイドのグリスも再塗布を行います。

Leica(Leitz) Elmarit-R 35mm f/2.8
ご依頼内容:オーバーホール

 

Carl Zeiss MC Flektogon 35mm f/2.4
症状:ピントリング空回り




Leica(Leitz) Elmarit-R 28mm f/2.8
症状:ヘリコイド空回り




Leica(Leitz) Summilux 35mm f/1.4 2nd
ご依頼内容:オーバーホール



Leica(Leitz) Summaron 35mm f/3.5 Mマウント
症状:レンズ内クモリ、カビ

Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f/2.8 
ご依頼内容:オーバーホール



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カメラやレンズの整備・修理はこちら – Doppietta-Tokyo

2021 20, 8月 by HagitaMisaki
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